Wifiルーターを交換して速度を改善する

通信速度が遅いのはWifiルーターが問題だった

PCでインターネット接続を利用している際に「このWi-fiネットワークでは以前のセキュリティ標準が使用されています」
という表示が出るとの連絡を受けたので急遽、出張訪問しお客様のパソコンを確認した所、約10年程前のルーターを使用していることが判明しました。
速度が遅かったのは、使っているWi-fiルーターの規格が古かったのが大きな原因のようです。

「以前のセキュリティ標準」とは、「WEP」や「TKIP」という規格です。
現在は「WPA3」の規格が主流になっており、Wi-fi通信の最新規格になります。

古いルーターは速度も遅くセキュリティにも問題がある可能性が高いので、きらきらサポートではお使いのルーターが古い場合、新しく交換する事をお勧めしています。

安定性を考慮して1ランク上位のルーターを使用

今回は3LDKのマンション(コンクリート構造)でリビングにルーターが設置されていましたが、どんなルーターが良いか分からないという申告もありましたのでお客様と相談の上、こちらで新しいWi-fiルーターを準備してからの交換作業となりました。
(きらきらサポートでは使用機器などの購入代行も可能です。)

 

使用したルーターはこちらです。
バッファロー製「WSR-3200AX4S」

WSR-3200AX4S
パソコンをお仕事で使っているという事もあり、安定性を考慮して1ランク上位のモデルにしました。
お店にはまだ旧タイプのルーターも販売しているのですが、今後の事も考えればこの機種が一番良いと判断しました。
このWi-fiルーターをお勧めした理由は2つあります。
・WAP3の暗号化規格を使用
・Wi-fi6の規格を使用

干渉波を回避してつながる(※バッファロー独自機能)
EasyMeshによる接続は、2.4GHzと5GHzの両バンドに対応しています。
使用中のバンドで電子レンジなどのノイズによる切断が発生した場合、
自動でノイズの少ないバンドに移動して接続するため、環境の影響を受けずに安定した通信を維持できます。

 

WPA3とは

最新のWPAセキュリティー規格です。現在、使われている「WPA2」との互換性も持ち合わせ、強化された暗号化技術を使用しています。

Wi-fi6とは

第6世代のWi-Fiである「Wi-fi6(802.11ax)」を使用しています。
これは第5世代のWi-fi5と比べて約1.4倍程度高速通信が可能になっています。
ただ、スマホやPCにもwi-fi6の規格に対応している事が必要です。
現在、使用のスマホ、PCに対応してなくても将来的に端末を交換すれば必要になってくるのでセキュリティや通信速度の面からもルーターは早めに交換しておいた方が良いでしょう。

交換後の動作確認結果

ルーターを新しく交換しWi-fi接続を試みた所、煩わしい警告表示も消え、速度の見違えるほど早くなりました。
快適に使えるようになり本当に良かったと思います。

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心と心のネットワーク

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